~情報提供編~
画像転用元:ニチガス公式Twitter
この記事を読んでいただいている方は、もう既に新電力に切り替えられましたか?
2016年4月からはじまった電力自由化ですが、
経済産業省によると2018年9月時点で、20%を超えたようです。
参考:meti.go.jp
多いでしょうか?少ないでしょうか?
勿論、オール電化などの電力自由化以前から東京電力が出している割安プランに加入済みの人たちなど関係のない人達も一定いることも事実です。
しかし、筆者の感覚ではかなり少ないと思います。
実際、新電力に切り替えるメリットは多く、デメリットはかなり少ないです。
何故なら、
新電力は元々提供している電力会社より何かしらのメリットを必ず提供するはずであること
通信会社のように下手な縛り(1年縛りや2年縛りなど)を発生させて解約金を設けにくいこと(2年縛りなどがある会社もあります。)が理由です。
ただ、メリットがあるとは言え、ものすごい大きなメリットを受けられるわけではないことも
確かに事実です。
そう考えると、
面倒だから今のままでいいや
という方が多いということでしょう。
そこで、今回は新電力のニチガスでんきを紹介していきたいと思います。
この記事を読めば
新電力に切り替えるメリットがイマイチよく分からない
と思っている方々が
ニチガスでんきのメリットが分かった!
自分がニチガスでんきに合うか合わないかの判断が出来た!
と思っていただけるかと思います。
新電力4社の営業担当を行い、自身でも4箇所を新電力に切り替えた拙者がニチガスでんきにスポットを当てて解説していくぜよ!
■ニチガスでんきとは?
「こんニチガス!」や「ニチガス・ニ・スルーノ賛成です!」、「ニチガス・ニ・スルーノ簡単です!」というフレーズで出川哲郎さんと本田翼さんが出演する話題になったCMで知られるニチガス。
昭和30年に設立された元々はLPガスをメインで取り扱っている日本でも有数のガス会社ですが、電力自由化に伴い、2018年11月より電気の小売販売業務をスタートし、「ニチガスでんき」が始まりました。
また、ニチガスではLPガスのみでなく都市ガスのサービスも行っており、それぞれニチガスでんきとまとめてセット割を適用することができます。
ニチガスでんきのみを申し込むことはできないので、ニチガスでんきの申込みを検討している人は、ニチガスのガスにも申し込むことが前提です。
※ニチガスのでんきだけではなく、ガスについても詳しく知りたい!という方は、こちらも合わせてお読みください。
>> 【ガス会社を切り替えるならニチガス?!ニチガスに切り替えるメリット2つ!】の記事はこちら
■ニチガスでんきのメリット
ニチガスでんきは、主に月200kWh以上のご利用でお得になります。
逆に言うと定額で4,685円ですので、200kWh以下の方は契約をすると損をします。
では、
月200kWhとはどれくらいか?
電気料金の計算方法は少し面倒で分かりにくいと思うので、おおよそで説明します。
12月に
1人暮らしで使用した場合(1K〜1LDK)
おおよそ平均176kWh
1LDK以上で2人暮らし(1LDK〜2LDK)
おおよそ平均307kWh
と言われております。
つまり、月200kWhの目安は、
1人暮らしだが、在宅ワークやデバイスを充電する時間が多かったり、毎日お風呂に入ったりと比較的電気を多く使う人の場合
2人暮らしで、比較的電気代を節約しようとするような生活の仕方の場合
が目安になります。
あくまでも、目安です。
部屋の広さや生活スタイル、電気料金プランによって大きく変わる可能性があるので、おおよその参考程度だと思ってくださいね。
では、実際月200kWh以上使う人がニチガスでんきにするとどんなメリットがあるのか?
ニチガスメリット①「ガスと電気のセット割で、毎月300円の割引」
下記画像のように、
ニチガスではガスと電気のセット割りで毎月300円引きがあるのがメリットの1つ目です。
ニチガスメリット②使用kWh数が高いほど、料金が安くなる
ニチガス電気では、使用量が多いほど他社よりお得になります。
ニチガスメリット③トラブル時に東京電力パワーグリッドがかけつけてくれる。
あんしん!サポートサービスにより、トラブルが起きた際に
東京電力パワーグリッドが駆けつけてくれます!
以上が主なメリットです。
つまり、
ガスとセットで使い、月200kWh以上を大幅に超える家庭が割安になります。
正直③は比較的どの会社でも同じようなサービスがあるので、ニチガスでんきだからこそというわけではありません。
ポイントは電気の使用量により、現状よりどれくらい割安になるか?です。
こちらのニチガス公式サイトよりシュミレーション出来ます。
電気の検針表が手元にあるとよりスムーズです。
■ニチガスでんきに切り替えられる人
①エリア
ニチガスでんき供給エリア:東京電力エリア・中部電力エリア
②ニチガスを契約済みor同時申し込み
ニチガスのガスを利用している人
ニチガスは主にガスとセットで使用することを前提としています。
※ニチガスに関してはこちらの記事をご覧ください。
③30A以上
拙者の一言
先述したように、月200kWh以上を毎月使う家庭向けの為、30A以上が原則であり、おおよそ40A以上の人達がより割安になるのである!
■ニチガスでんきの工事や初期費用、違約金は?
基本的に手続きは非常に楽です!
・初期費用なし。
・違約金なし。
・工事は必要か不必要かは現状のメーターによる。
工事は、既にスマートメーターに切り替わっていれば、基本的に不要です。
また、電気・ガスともに書類上は1年契約となっていますが、途中で解約しても違約金の発生はありません。
拙者の一言
基本的に電気の切り替えは、上記のように消費者にかなり有利で楽な形になっておるぞ!
■まとめ
①検針表を手元に用意し、毎月200kWh以上使っているかどうか確認する。
②自分が住んでいるところが、ニチガスの供給エリア範囲かどうか確認する。
③シュミレーションにより、切り替えてどれくらい割安になるかを確認する
④ガスもニチガスに変えることでメリットがあるか確認する
拙者の締めの一言
毎月200kW以上使うことがポイントということは分かっていただけかと思うが、200kWh以上使うどうかギリギリのラインよりも、大幅に超える人こそが大幅にメリットを受けられるので、拙者としては、ガス会社に確認などをして、年間3,000kWh以上使っている人をオススメする!
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